虚言癖男と闘った日々の記録

別居→調停→裁判→シングルになって家を買う夢を追っています!

離婚を考えている方に少しだけお話したいこと。

離婚をお考えの方。

このブログにたどり着いてくださってありがとうございます。

 

私も色んなブログやホームページなど調べ回って

不貞の調査方法

離婚するともらえるお金は?

調停ってどんなところ?

などなどを読みあさりました。

 

私も自営業をしていたのである程度の収入は見込めるし、慰謝料・養育費、そして母子手当などがあれば子供達をひとりでも育てていけると意気込んでいました。

 

しかし、現実は甘くありません。

 

色んなお話を見てきましたが、一言で言うと

「相手の出方次第」になります。

 

不貞でも協議離婚であっさりと認め、ちゃんと慰謝料も払ってくれる。

された事は傷つく事だったと思いますが、最後まで相手を思いやれるタイプ。

 

「ちゃんと養育費を払う」と、口だけでもちゃんと子供のためを思っているというプライドを守っていいように言ってくるタイプ。

 

調停になったとしても、弁護士の話、調停員の話を受け止めてしっかり今後を考えられるタイプ。

 

そして・・・相手を思いやることも、子供のためも。今後も考えず。全部相手のせいにして、裁判や最悪高裁までもっていくタイプ。

 

本当に様々です。

 

私は高裁にまで発展してはいませんが、一番最後のタイプの元夫でした。

 

毎回くる準備書面(調停や裁判で出される書類)に涙が出てくるほど。

嘘のオンパレード。不貞の原因は私である。

私が出て行かなかったら問題なかったのだから、子供には一切の養育費は払う義務はない。

子供達には「お父さんは本当はバラバラになりたくなかった。さみしい想いをさせてごめんね」という優しい言葉をかける。

 

子供と楽しく暮らせるように必死でしたが、地獄の日々でした。

そして、こちらの想定以上に時間とお金がかかりました。

 

相手がまだ気づいていない状態で、ご自身が我慢できるのであれば、相手に知られないようにまずは下準備をしましょう。

そして、相手をよく観察しましょう。

 

元夫は間違いなく「サイコパス」に分けられる人でした。

味方でいるうちは、洗脳していいように使い。

敵だと思った途端に、全部責任転嫁をして責任が出てくる事柄から逃げる準備をしました。

 

離婚事件での民事という法律の下ですと、真実を言ってもわかってもらえないこともあります。

どちらが白・黒というジャッジをはっきり決めて裁く事はあまりしません。

 

例えば相手が「妻が私の口座から現金を全て抜き出して散財しました」と言ったとしましょう。

同居時点で夫の口座から300万円引き出されていました。

妻はその300万円があることは知っていますが、暗証番号は知らなかった。

引き出すことはもちろんできません。

同居時点での預貯金は本来なら財産分与されるお金です。

しかし、引き出したのは夫であるか妻であるかは裁判所は判断できません。

妻が暗証番号を知っていたのにも関わらず嘘をついていたと言われたら、妻は知っていなかったとは言ってもどちらが本当であるか証明はできないからです。

 

これは一例ですが実際私が調停で言われたことです。

私の元夫は「財産分与」という責任から逃げるためにあらゆるお金を隠しました。

 

ですので、離婚を考えている方はとにかく準備をしましょう。

そして相手をよく観察しましょう。

DVなどで一刻を争う方は行政などに相談を急いでください。

状況にもよります。信頼のできる方に相談してどうかひとりで抱え込まないで。

 

私の経験したことが誰かの何かのお役に立てればと思って書いていきます。